ヤキニキスト

一. 根本は愛と心得る

動物、関わる人全てに愛を持ち、敬意と感謝の気持ちを持つこと

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二. 責務を果たす

あらゆる命と営みの最後の襷をわたされた者として、最も美味しく食べるという責任を果たすべく、日々切磋琢磨すること

三. 人の見極め

同席者は十人十色である。好みと状況に合わせて、最善をつくすこと

四. 店の見極め

店も人と同様十人十色。良い所を活かすも焼き手の技術と心得ること

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五. 肉の見極め

生き物である以上、同じ肉など無い。同じ部位でも、昨日と今日では全く別のものとして向き合うこと

六. 火の見極め

火力と配置を見極め、始まりから終わりまで、焼き場を鑑みて采配すること

七. 技術を磨く

固定概念に囚われず、最も美味しく食べる技術を常に磨くこと

八. 知識を磨く

種族、生育、流通、調理、果てしない焼肉知識習得を怠らないこと

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九. 洞察と所作

同席者やお店、その場全ての人を洞察し、愛と敬意、感謝を持った所作を持つこと

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十. 経験

事実と経験に基づかない思考は虚構である。経験により、真実と常に向き合うこと

十一. 中庸を保つ

技術、知識、経験、所作、各々に偏らず、常に謙虚さを持ち、中庸を保つこと